書籍一覧 新刊
髙田正子
『日々季語日和』
四六判/216頁/上製本 ISBN978-4-86435-558-2 C0095 |
定価:2,200円(税込) |
発売:2023年3月22日
目次
Ⅰ 耳を澄まして
春
梅
立春
受験
三月
雛
蒲公英
花を待つ
桜
駅
春風
春眠
夏
少年
新茶
薔薇
蛍
擬宝珠の花
祇園祭
メロン
夏休み
羽抜鶏
短夜
飛天
山椒魚
白玉
やもり
髪洗ふ
秋
露
露(二)
芋虫
葛
蜩
紅葉
柿
良夜
月光
十三夜
虫
鳥渡る
秋の蚊
冬・新年
浮寝鳥
冬の星
冬日
凍つ
落葉
白鳥
青邨忌
羽子板市
日記果つ
七草
Ⅱ 出会いの季語
眼前の花 心の花
桃源郷、かもしれぬ
池の鳰、只今子育て中
梅雨明けの都心にて
川のほとりに
プランター物語
縦断台風御見舞い
谷戸を歩けば
古墳を歩く
丘陵の五重の塔
雛に重ねる面影
山桜桃ショック
北上へ花を追い
ある日墨東にて
十年は長し短し
順に継ぎ送る心
古人を追って
むかしも今も
ソウルを歩く
雨の動物園へ
松山を歩く
青空の下で
薔薇はわがまま?
ご近所を歩く
実梅をめぐる話
ある日、公園で
秋の足音
月に鳴く?
初冬の日和
ゆく年くる年
ひとり言な日々
満ちよ、さくら
春惜しむ
お大師さまの雀
蛍の機嫌
オクラが咲けば
「カガ」と「カニ」
晴天の里山にて
小春の築地まで
待つ楽しみ
バレンタイン効果
不忍池の春風
青と黄の祈り
ひょいと来る
祇園囃子を聴きに
季語の役割
熱戦の松山
都心の田んぼに
初時雨を総持寺まで
あとがき