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吉田正人 第一詩集
『人間をやめない 1963~1966』
詩人とは、詩を書くために生まれてきたような、溢れる詩的衝動を抱える表現者である。その内的必然性は、詩人の第一詩集から立ち上がってくる言葉の純粋性だろう。吉田正人第一詩集『人間をやめない 1963~1966』がこの度刊行された。これを読めば、そんな言葉の純粋性とは何かを明らかにしてくれる。(鈴木比佐雄 帯文より)
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A5判/208頁/上製本 ISBN978-4-86435-433-2 C1092 |
定価:1,980円(税込) |
発売:2020年3月26日
目次
Ⅰ
思想
詩
M・Yの告白
最初の点
人間
人間と道
幸福な人に
なつのばんか
嘲笑
ある作家に
つぶやき
ひろったりんご
自由
十月の思想
彫刻
Ⅱ
師と私
治にも負けず
ポエムマシンの思想
腹よ詩を作れ
イメージ
ひらがなのきせつ
沈黙
悪夢の中で
セリフ
夏の詩
ポエムビールス
星に感ずる
モチーフ
真夜中の随想
詩ズム
願い
Ⅲ
世界デモ
五輪分解
政治家
小さな叫び
戦後二十年
カベ
バカモノノタメニ
あたりまえ
マンネリ人生
御忠告
接続語のスピーチ
選挙に思う
禁酒者の苦悩
酒について
栄光のために
ひげ
てがみ
カネ・カネ・カネ
真実
Ⅳ
―思い出
レモンの愛
H・Mに
おんなのこ
口づけ
愛なんて
マイ・スィークレット
キミノナハ
孤独
チャタレー夫人
春の夜のいのり
芸術の……
最後のひとつ
Ⅴ 手書き詩片
Ⅵ 資料編・論考
奴隷の言葉
「奴隷の言葉 ―《社会復帰》という視点―」を読む 長谷川修児
著者略歴
解説 鈴木比佐雄
跋文 長谷川修児
謝辞にかえて 高畠まり子