書籍一覧 新刊
星野博詩集
『線の彼方』
生死の淵から甦った人、祈りの境地から生の実感を見つめて詩を書く。生命線、人類社会の見えない線、その彼方を願って。自らに言い聞かせ、他者に伝える大切なこと。生きる原点が新鮮な、著者初詩集。(帯文より)
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A5判/96頁/並製本 978-4-86435-219-2 C1092 |
定価:1,650円(税込) |
発売:2015年9月14日
【目次】
Ⅰ 生命線
生命線
祈りの中で
雨が降る
歩数計
配置
部長同行
平日午後の私鉄急行
一夜限りの神秘の時間
マドラスの熱狂の夜
一冊との出会い
贈り物
Ⅱ 見えない線
見えない線
人間のつくったもの
果てしない選択
手を合わせて まぶたを閉じて
―東日本大震災から十四日めの夜に
慰霊の地へ
記憶の香る場所
まあるい地球
うぶごえ
「あい」という言葉
ある家族の夕食
ひとりでは生きていけない
今日私がしたいこと
解説 線の彼方を見つめて、生の実感を大切にする詩世界
佐相憲一
あとがき
略歴