書籍一覧 新刊
小田切敬子詩集
『わたしと世界』
若い頃、金子光晴に詩の才能を評価され、内面深く見つめる繊細さと、外界の現実を動かす大胆さを共に長年にわたって展開してきた作者は戦前、一九三九年の生まれである。生き続ける中で、そして激動の時代の中で、さまざまに体験し、さまざまに書いてきた。(佐相憲一 解説文より)
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A5判/96頁/並製本 ISBN978-4-86435-213-0 C1092 |
定価:1,650円(税込) |
発売:2015年7月24日
【目次】
序詩 鳴りはじめた
Ⅰ
鏡
蝶
虹色の血
目の花
胃への返信
女・ウエスト周辺
この夏
音 信
苔の花
踊 る
席
チョキ チョキ
うたを書くとき
Ⅱ
かんまん
ごめんなさい
三匹の猿
足 音
川内原発運転差し止め判決要旨
じゅごんのにちようび
阿修羅さんに会いにゆく
森の吠えごえ
ヒビダのうた
みほちゃん
ゼロの行列
ウーマンチェーン
解説 命の〈ほのお〉を見つめて 佐相憲一
あとがき
略 歴